SPECIAL LECTUREの授業風景 2023.05

マサモードでは、新型コロナウイルス感染拡大の防止対策にり組み授業を行っています。
安心して受講していただくために、生徒の皆様は引き続きご協力をお願い致します。

今週は初夏のように暑い日があったかと思えば、
肌寒く感じる日もあり寒暖差の激しい大阪でした。
体調に気を付けてお過ごしください。

さて、今回のブログは「SPECIAL LECTURE」の授業風景をお届けします。
雲雪 校長先生による授業です。

教室には雲雪先生のファッションイラスト、モードイラストの原画作品、
参考資料がたくさん並び皆さん興味津々です！



まず雲雪先生の講義からスタートです。
基礎科クラスでは”スタイル画”、
本科クラスでは”ARTイラスト”というテーマでした。



基礎科の授業では、ボディについての基本を学んでいきます。

まずはスタイル画を描く際の重要なプロポーションについて。
骨格、頭身のバランス、ポーズについてポイントとなる部分など、
先生の作品や資料を基に分かりやすく解説をしていただきました。

基本的なポーズをしっかり描けるように、
資料選びや描く際のポイントなどの説明です。

今後の目標として、自身のオリジナルのポーズが描けるように、
様々なポージングを勉強していくことの大切さも教えていただきました。

スタイル画ですので、服の描き方はもちろん、メンズとレディースの違い、
服の基本やトレンドなどについても触れながらの内容でした。

受講生の皆さんは、
講義の後に先生のスタイル画を模写したりポイントをメモしたり、
とても熱心に研究をしていました。



本科の授業では、さらにステップアップした内容となり、
今回は”動きのある作品を創る”という視点で資料をそのまま写すのではなく、
自分で自身の殻を破って思い切り描いてみます。

いつもとは違う表現を試みることで、新たな発見をすることができます。
また、相手へ伝えるメッセージとしてのイラストレーションの
表現について考えるきっかけになったのではないでしょうか。

講義の後は受講生の皆さんがそれぞれ制作していきます。
受講生の皆さんは、どんどん描き進めています。
描いていてる際も、先生から描き方や表現などアドバイスを受けていました。

マサモードの授業では個別にアドバイスを受けることができるため、
アイデアの出し方や、作品の仕上げ方など、
それぞれの創作過程に合わせてその場で疑問を解決することができます。



雲雪先生はファッションデザイナーとして長年活躍されていますので、
イラストレーション作品の仕上げ方はもちろん、
ファッションについての基礎知識の話などもあり、とても勉強になる内容だったと思います。

ぜひこれからの創作にも活かしてみてくださいね。
次回の雲雪先生の授業も楽しみです！

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