E.A.の授業風景 2024.01

イラストスクール マサモードのある大阪の週末は、この時期らしく冷え込みました。
今週は、静物を描く木炭画や解剖学的な側面から人体デッサンを学ぶアナトミーなどの授業を行いました。
オンラインコースの受講生の皆さんもモードデッサンや作品創作など頑張って課題に取り組んでいました。

さて、今回のブログはE.A.(Exploring Art)の授業風景をお届けします。
こちらの授業は本科以上のクラスが対象で、「作品の探求」をコンセプトとした内容です。



授業のはじめに、
Nhon先生がカメラで撮影したお気に入りの街並みを蛇腹の画用紙に描いた作品を見せて下さり、
ライブ授業ならではの雰囲気で、受講生の皆さんから画材や技法、
アイデアなどについての質問が出たり興味津々な様子です！




本題に移り、今回のテーマについて講師が説明を行いながら実際にイラストを描いていきます。
今回は、画材の組み合わせによる着彩、表現の技法についての内容でした。

主にカラーインクと墨を使用して人物イラスト、ポートレートを描いていきます。
そして、今回は画用紙ではなく、透け感のある紙を使用します。
インクに溶剤を混ぜ、墨と併用して描き、最後に脱色して仕上げていきます。
描き進めるにつれ、作品が変化していく工程に受講生の皆さんは真剣な眼差しで見ています！



講義の後は各々制作に取り掛かります。
制作途中で迷ったりアドバイスを受けたい際は、
その場ですぐに講師へ質問ができますので問題を解決しながら作品を仕上げていくことができます。

普段とは違う画材や表現にチャレンジして楽しさを感じている様子の皆さんでした。
また、描いたものをお互い見せ合い、和気あいあいとした雰囲気で研究していました。



様々な技法を試してみることでタッチの幅が広がり、気づきも多かったことと思います。
皆さん、素敵な作品ができました！



この授業では、その他にも講義での制作方法や使用した画材以外でも、
各自が用意した画材についての使い方や効果的な表現など、
経験と知識が豊富な講師が個別にアドバイスをしていくので、各々が表現したい技法を学ぶことができます。

今回の授業では新しい発見もあり、今後の創作のアイデアやヒントになったのではないでしょうか。
表現のための独特な技法が学べるのもアートスクールならではですね！
対象クラスの生徒の皆さんは次回もぜひ受講してみてくださいね。



◆イラストスクール マサモードアカデミーオブアートでは、
新型コロナウイルス感染拡大の防止対策に取り組み授業を行っています。
安心して受講していただくために、生徒の皆様は引き続きご協力をお願い致します。

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