E.A.の授業風景 2023.04
マサモードでは、新型コロナウイルス感染拡大の防止対策に取り組み授業を行っています。
安心して受講していただくために、生徒の皆様は引き続きご協力をお願い致します。
木々の葉が茂り、近所の植え込みのツツジの花が美しく咲き始め季節の移り変わりを感じます。
さて、今回のブログはE.A.(Exploring Art)の授業風景をお届けします。
こちらの授業は本科以上のクラスが対象で、「作品の探求」をコンセプトとした内容です。
まずは、講師が説明を行いながら実際にイラストを描いていきます。
今回は、一筆描きで、道具、人物の全身、顔をそれぞれ20秒程で描いていき、
水彩絵具で着彩するという内容でした。
机には道具の写真を貼ったパネルがたくさん!
皆さん興味津々です!
早速、講師が描いていきます。
資料を見ながら手が止まることなく、どんどん描き進めていき、あっという間に完成です。
生徒からの質問に講師が答えたりと、ライブ授業ならではの雰囲気で進んでいきます。
講義の後は、実際に描いていきます。
道具はハサミなど見慣れたものから普段見ることが少ないであろう工具まで、
さまざまな資料が用意されていました。
実際に描き始めると早速、真剣な眼差しです。
着彩に移る際に、、、
そう、資料はモノクロです。
限られた時間の中で、目で形を捉えつつ手を動かしながら線を引き、色を考えて塗っていきます。
真剣な中にも楽しさを感じている様子でした。
受講生の皆さん和気あいあいとした雰囲気で研究していました。
じっくりと時間をかけて描くのとは違い、
スピーディーに仕上げるからこその良さや、自身の新たなタッチなど
気づくことも多かったことと思います。
その他にも講義での制作方法や使用した画材以外でも、
各自が用意した画材について使い方や効果的な表現など、
講師が個別にアドバイスをしていくので、各々が表現したい技法を学ぶことができます。
同じモチーフでも、それぞれ個性的でとても素敵な作品が完成しました!!
今回の授業では新しい発見もあり、創作の際のアイデアやヒントになるのではないでしょうか。
講師のNhon先生はTravel Sketchとして出かけた際には描画用のノートに気になるものや、
風景を今回のように短時間で描いているとの事で実際のノートを見せてくださいました。
対象クラスの生徒の皆さんは次回もぜひ受講してみてくださいね。
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