ANATOMYの授業風景 2020.11

芸術の秋、スポーツの秋、新しい生活様式で楽しんでいますか？！

この時期は例年であれば、
大阪マラソンの開催が近づき街も賑わっていくのですが、
今年は開催されないとの事で少し静かな11月になりそうです。

さて、今回の授業風景は
人体デッサンの授業「アナトミー」です。

マサモードには「モードデッサン」という
人物デッサンの授業の他に、
解剖学的な側面から人体デッサンを学ぶ、
「アナトミー」という授業があります。

この授業では、人物を描く上で大切な
骨（骨格）や筋肉の仕組みを理解することで、
人体の立体を理論立てて学びます。

基礎科対象の授業ですので、
新入生でも受講することができます！


今回の授業は、「手」がテーマでした。
毎日、自分の手を何気なく見ていても
いざ実際に描いてみると、何だか不自然に見えたりと、
難しく感じる部分の1つではないでしょうか。

資料を基に、まずは講師が説明を行います。

実際に描きながら説明をするので
しっかりとポイントを押さえることができます。

講義の後は生徒の皆さんが、
それぞれ自分で描いていきます。


手の立体感、厚みや掌と指の長さのバランス、関節の位置など、
細部を研究することにより理解を深めることができます。

講師が一人ひとりにアドバイスをしていくので、
描いていく途中で疑問が出ても、
その場で質問して解決することができます！


各々、理解できている部分と、ポイントを押さえるべき部分が
明確になるのでとても実践的な授業です。

日頃なかなか思うように描けない…と感じていても
人体の構造を理解することで、確信を持って
描くことができるようになります。


次回のテーマも楽しみですね。
生徒の皆さんは次回もぜひ受講してくださいね！

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